勝手気ままな自己マン選考映画4本目は
『エンド・オブ・ザ・ワールド』 (2000年)
タイトルはSFチックですがパニックものではありません
派手な爆破やCGなど無く、淡々と物語は進んでいきます
原作はネヴィル・シュートの『渚にて』
どちらかと言うと原作のタイトルの方が合ってます
この作品は正直たくさんの人達に観て欲しい
今回は大人の女性にも観て欲しい
かなりの長尺(3時間!逆にこの長さが必要)だけど、
ラストまで観て感じて欲しい
【もし世界が終末を迎えるなら、あなたは誰と過ごしますか?】
ホームズ家のエピソードに
そして主人公二人のラストに、、、 何かを強烈に感じるはず
良くも悪くも眠ってた感性が呼び起こされると思う
究極のロマンス映画であり、
同時に人間の愚かさ故の恐怖を観る者にもたらす
究極の反戦映画だとも思う
おもしろいとか、おもしろくないとかを超越してる映画。
本当に観て欲しい
個人的にはタワーズとモイラ二人の
喜びに満ち溢れた浜辺のラストに
目頭を熱くしつつ乾杯!!
この映画を勧めてくれて、めぐり逢わせてくれたトトロ似の友人に感謝する。
『エンド・オブ・ザ・ワールド』のあらすじと賛否両論のレビューはこちら